(レビュー)2020年以後も勝ち続けるマンション戦略バイブル

きっかけ

本書を購入したきっかけは、妻からの「家、欲しいと思う?」という一言でした。

私は、「買った時より高く売れるなら、買っても良いかもしれない。」と答えました。しかし言った後で、「値上がりする家ってどんなもの?」という質問を返されました。

「それはアレだよ…。町の価値だとか、管理状態とか、色々」と返すのが精一杯で、明確な答えを出せませんでした。

長期にわたって資産価値を維持できる、または値上がりが期待できるマンションとはどんなものか?その答えを得る手がかりを求め、本書を購入しました。

概要

4章の「儲かる物件7つの法則」および、3つの新法則が本書の最大の肝です。
詳しくは本書を買って…などとケチなことは言わずに、ネタ明かしをします。
1)買ってはいけない時期
2)単価の高いエリア
3)駅からのアクセス
4)大規模マンション
5)ランドマーク性
6)広い面積
7)適正価格以下で買う
の7つです。
あまり書き過ぎると著者様に申し訳ないので、詳細は本書をご参照ください。

また、著者の不動産に対するスタンスは「不動産投資は儲からないが、自宅に投資するのであれば資産を形成することもできる」という一文に集約されています。

感想

満足度は5点満点中の2点です。

著者が本書を書いた目的は、著者が運営しているマンション情報サイトのユーザーを増やすことでしょう。商売人としてその考えはまっとうなものです。だからこそ、本書の教えを鵜呑みにすることはお薦めできません。
それでも、不動産としてのマンションの資産価値を理解する上で、参考になる考えを多く学ぶことはできます。

残念ながら印象が悪かった点がありました。
それは、「マンションの建て替えはできない。耐用期限を過ぎたマンションは廃墟になる」という記述です。
マンションの購入を勧めておきながら、マンションという存在が抱える根本的な問題を放置しようという姿勢が、不誠実に見えてしまいました。
商売やお金儲けに徹するなら、長期的な問題は無視して短期的な利益を獲得する行為は非難できません。しかし、それは持続可能な経済活動ではないように思えてしまいました。

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