(レビュー)学びを結果に変えるアウトプット大全

きっかけ


私は一か月に一度ほど、定期的に売れている本をチェックしています。kindleストアのビジネス・経済カテゴリで1位~50位くらいを眺めていて、この本が目に留まったので購入しました。私自身、インプットと比較してアウトプットが少ないと自覚しています。そのような問題意識があり、購入に至った次第です。

概要

本書より主要な内容を抜粋します。

  • 自己成長の量は、インプットではなくアウトプットに比例する。
  • インプット:3に対して、アウトプット:7が最も適切な割合。
  • 脳の仕組みとして、情報のインプットから2週間以内に3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすい。
  • 多くの人はインプット過剰、アウトプット不足。
  • 自己成長のためには、適切なフィードバックが不可欠。フィードバックとは、失敗の原因分析と対策。成功の理由とさらなる改善の方法。
  • 最も効果的なフィードバックは、先輩やメンターからのアドバイス。

上記以外にも、素早く文章を書く具体的な方法や、人を動かすための話し方などについて紹介されています。

気づき

  • 感謝やポジティブな感情が多く幸福感を持っている人は、そうでない人に比べて9.4年長生き(イリノイ大学の研究より)。
  • 悪口や批判が多い人は、そうでない人に比べて認知症になる危険性が3倍高い(東フィンランド大学の研究より)。

私の職場には、上司や同僚の悪口ばかり言っている人がいます。気分が悪いので「そういうことは本人に言ってもらえますか?」と伝えたら静かになったのですが、悪い習慣を続けてくれた方が早くボケたり早死にしてくれるかもしれないと思い、少々後悔しました。

感想

満足度は、5点満点中の5点です。
ダラダラしがちな生活習慣の改善に役立ちそうです。

To Do

  1. 本を読んだら感想を書く。
  2. ツイッターでためになりそうなことをつぶやく。
  3. 資格勉強では問題を解くことを中心にしていく。

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